自然素材「徒然木」0504-1

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パキスタン紀行2 (ガンダーラ)

 BC6世紀、シャカはルンビニ(ネパール)に生まれ、インドのブッダガヤで悟りを開いた。
 その足跡を訪ねてみても、お饅頭のようなストゥーパがあるだけで、具体的な姿を拝むことができなかった。

 シャカは法輪であったり、菩提樹であったりして、象徴的にしか表さない。
 仏とは真理であって姿形ではない。

 昔、薬師寺で仏足跡を見て、なんで足の裏なんだと思っていたら、それはおシャカ様を意味していた。
 アジア的なるものは、魂にふれるというか、奥ゆかしくというか、人前に姿を現さない。

 そこへいくと、ヨーロッパ的なものは、自己主張がはげしく、己を隠すことをしない。オオソレミヨとばかり、やたらにしゃしゃり出て、その結果、偶像崇拝があい勝り、芸術表現へと発展する。

つづく
「月刊アズ」2005年4月号


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