第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!
設計の基本は、日照と通風。
個室中心にプランニングされた間取りでは、これを可能にするのは階段室だけということになってしまいますから、基本は個室をなるべく排除したオープンな間取りになります。
家全体をひとつの大きな空間ととらえ、その空間の下から上に風を抜いて行くことがたいせつです。
2つめは、家全体を風が抜けていくことが基本ですから、部屋ごとを常時開放して置けられる工夫があることです。
具体的には建具や間仕切りをどのようなものにするかということです。