2013年08月29日
お客様と話をした人間が家を建てる
「お客様と話をした人間が家を建てる。」 かつて日本の匠たちは皆そうでした。棟梁はそれだけの技量と統率力を併せ持った誇り高き存在だったのです。時代が現在になり、かつては棟梁の職能であった営業、企画、設計デザインという部分が分離され、私達ビルダーや工務店...
静岡県西部、浜松市で自然素材と天竜材で建てる住宅『ロハスな家』を設計、建築する工務店アズに寄せられた環境、健康、子育てなどのコラム集です。
2013年08月29日
「お客様と話をした人間が家を建てる。」 かつて日本の匠たちは皆そうでした。棟梁はそれだけの技量と統率力を併せ持った誇り高き存在だったのです。時代が現在になり、かつては棟梁の職能であった営業、企画、設計デザインという部分が分離され、私達ビルダーや工務店...
2013年08月28日
「お客様と話をした人間が家を建てる。」これほどシンプルで責任の所在がはっきりした方法はありません。アズはこの考えにしたがい、初回面談から御契約、設計、工務、お引渡しにいたるまで、つまり最初から最後まで一人の技術者が責任もってやらせていただいております。...
2013年08月27日
『個の時代』の家づくりましてや住宅であれば、それを使うのはまさしく『個人』であり、使う人たちの気持ちを思いやるという作業は『個人』でしかできないのです。 ということは住宅というものは、組織の中で伝言ゲームで造られるより、信頼できる個人の能力に頼った方が...
2013年08月26日
『個の時代』の家づくり二十世紀が「組織の時代」であったなら、二十一世紀は「個の時代」であると言われます。考案するという作業は、人間にしかできません。組織や会社や企業も、厳密には考案する事はできません。これを建築に当てはめて考えてみれば、会社や企業という...
2013年08月23日
天竜杉と自然素材の無垢な家そして珪藻土や漆喰などの自然素材を使うと共に、殺虫剤などの毒物はもちろんのこと薬物や不要な塗料でさえ使わないという健康志向の家造りです。地場の材料を地場の職人で建てると共に、建物にパッシブデザインを取り入れているのも大きな特徴...
2013年08月22日
天竜杉と自然素材の無垢な家アズの第二のこだわりは天竜材と自然素材で造る無添加、無垢の家です。浜松は全国的に有名な日本三大美林である天竜杉の産地です。そんな恵まれた郷土に住みながら地元の恩恵を活用しない手はありません。また、エコの観点からも地産地消の考え...
2013年08月21日
地場の職人が造るということ家造りに対するアズの一番のこだわりは、地場の職人さん達の手で建てるという事です。弊社の家造りでは材料に使うのは地元天竜の材木と自然素材です。工場から出荷されノックダウンで組み立てるだけの新建材は一切使っていません。ですからそれ...
2013年08月20日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!七、パッシブハウスとしての『ロハスな家』への期待私はパッシブ住宅について3つの定義をしましたが、これもあくまでも私達の住む地域に当てはまる私の考えです。自分の考える手法で少しでも環境に良い方向に進めば...
2013年08月19日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!七、パッシブハウスとしての『ロハスな家』への期待夏場においても、風を有効に使っての冷却効果は確かに高いのですが、無風状態のときや都市部の排熱だらけの立地でも有効かどうかは、疑問の残るところです。むしろ...
2013年08月10日
明日からアズは夏季休業となります。お問合せ、資料御請求とも返信が8月19日以降になります事を御了承下さいませ。
2013年08月09日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!七、パッシブハウスとしての『ロハスな家』への期待同じ家を北海道や北陸の豪雪地域で造ったとしたら、それは良い家と呼べるでしょうか?極限に近い寒さの地域では、夏を無視してでも冬の寒さに対抗できる家を造るべ...
2013年08月08日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!七、パッシブハウスとしての『ロハスな家』への期待私の提唱する『ロハスな家』は『夏を旨とした省エネルギー住宅』です。そのために自然エネルギーの中でも「太陽」と「風」を使うことがもっとも有効だと考えるので...
2013年08月07日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう! 『ロハスな家』の建具の基本は「引き戸」洋間を中心に当たり前のように使われている「開き戸」(通常のドアですね)は、「閉まっていること」が常の状態で、必用な時つまり行き来をする必要がある時だけ「開けて使...
2013年08月06日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!設計の基本は、日照と通風。個室中心にプランニングされた間取りでは、これを可能にするのは階段室だけということになってしまいますから、基本は個室をなるべく排除したオープンな間取りになります。家全体をひとつ...
2013年08月05日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!設計の基本は、日照と通風。設計の基本は「日照」と「通風」です。直射日光の影響を受けないように庇を設けたり、風だけが抜けて視線は遮るようなガラリやスダレを付けたり、庭の植物を利用して風向きを操作するなど...
2013年08月02日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!六、住宅における「パッシブデザイン」 では、住宅における具体的な「パッシブデザイン」とは、どの様なものでしょうか。 太陽や風力、地熱などの自然エネルギーを、特別な機械装置を使わずに建築的手法だけで利用...
2013年08月01日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!五、気密化と機械換気の弊害今こそ必要なのは「パッシブ」な思考なのです。全体を冷静に眺めてみれば、究極の気密住宅に余分な機械を付けて危険な生活を強要しなくても、従来どおりの適度なスキマ量を容認した工法の...
2013年07月31日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!五、気密化と機械換気の弊害「生活に必要な最小限度の自然換気量すら確保できない危険な家だから、機械による365日24時間の人工換気が必要不可欠なのだ」ということです。法律で定められた0.5回/時間という...
2013年07月30日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!五、気密化と機械換気の弊害騒音、振動・・・人間の適応能力は優れていて、微量であれば少々の毒でも気にならなくなります。しかし、気にならないのと健康に良いか悪いかは別問題です。換気扇の騒音や振動なども、2...
2013年07月29日
第二章 『ロハスな家』はパッシブデザインで建てよう!五、気密化と機械換気の弊害空回り、逆流・・・部屋の窓をすべて閉めて、スキマもない部屋で換気扇を回すとどうでしょうか。空気が出て行ったとしたら、部屋は真空状態になってしまうはずで、そんなことにはなりませ...